寝屋川市の公民館で「親子のふしぎあそび」を開催しました。
対象は乳幼児とその保護者。
近くの幼稚園が卒園式ということで、参加者のほとんどは3歳以下でした。
3歳以下の幼児の特徴。それは最初のうちパパママの膝を離れないこと。
来たことのない公民館の部屋を警戒しているからです。
でも時間が経つとじょじょにパパママの膝を降りて、じょじょにパパママから離れて部屋の隅々を探索し始める。
イベント後半では部屋中を遠慮なく動き回る幼児たちです。
幼児にとって人生は予測不能です。朝から訳がわらない場所で知らないおじちゃんのマジックを見せられる。
最初のうち警戒するのは当然ですし、慣れてきたら嬉しくなるのも当然。
場に慣れて、パパママから離れていく様子はプチ親離れ。90分のイベント内でも起こります。
でもそれは振り返ればパパママが見える距離内。だから安心して動き回ることができる。
ちょっと幼児の気持ちになってみる。
そうすれば膝から離れない子にも、傍若無人に部屋中を動き回る子にも寛容になれます。