長い関わり、短い関わり

春は出会いと別れの季節といいますが、多くの場合は別れが先にやってきます。

先日、卒園式の司会をした保育園を退職しました。

最後にクラスに入って子どもたちといろいろ遊びました。

 

実の親子でない限り、ほとんどの場合子どもとの継続的な関わりは一期一会。

その期間はたとえば保育士、先生だったら長くても保育園、小学校の6年間。

短い出会いは限りなく短いものもあります。

 

長い短いに関係なく、今この瞬間に目の前の子に何をしてやれるか。

できることは限りなくバリエーションが広い。

思いっきり遊ぶことも静かに絵本を読むこともそっと見守ることもできる。

 

優しく抱っこすることも、暴れる子が落ち着くまでぎゅっと抱きしめることもある。

この保育園ではほんの10カ月足らずでしたけれど、いろいろな子どもとの関わり方を改めて学びました。

ありがとう。