親子が集う集まりに行った時、親の膝から降りない子がいます。
その子はその場を警戒して、安全な親の膝から周りを確認しています。
安全が確認できたら、少しずつ親から離れてその場所を探索し始めます。
それが出来るのは振り返ればそこに親がいるという安心感から。
振り返って安心して、また探索し始める。
そうするうちに親から離れる距離と時間が少しずつ長くなっていきます。
親子が集う集まりに行った時、親からすぐに離れてそこらじゅうを走り回る子がいます。
その子は世界を信用し、安心して探索しています。
そのうちどこかで頭をぶつけたり、足が引っかかってこけたりして警戒することを覚えます。
どちらにしても心配です。
だけど、どちらにしても子どもはその場で成長している。
見守ってます。声かけは最小限にして。