子どもが「お前」を使ってはいけないのか

ドラゴンズ応援歌の「お前」という言葉が議論になりました。

「子どもにお前という言葉を聞かせるのは良くないのではないか」という意見が発端です。

お前と言う言葉には歴史があって、立場や場面でその意味は変わってくる。

 

絵本にはいろいろな言葉がありますし、いろいろな話があります。

特に昔話の中には、現代の価値観からは間違いとされる表現や価値観が登場します。

子どもは様々な価値観を物語から学ぶことができます。

 

様々な価値観を学ぶことで、子どもの世界は広がる。

様々な価値観を知っているからこそ、子どもはその中から選択することができる。

僕は、子どもから「お前」という表現を使う選択肢を奪いたくはありません。