玄関に並んでいる姉妹の靴を見て驚いた

16年前の10月2日、長女は2274グラムで産まれた。
小さかったけど健康で、すぐに退院することができた。
僕は長女の退院とともにとり、妻と長女と3人で一週間生活をした。

長女は保育園でも小学校でもずっと小さい方で、クラスで前から2、3番目くらいの身長。
10歳くらいの時にグンと伸びて、友達何人かの背を追い抜いた。
だけど、いまは伸びも落ち着いて小柄な女子高生になっている。

12年前の11月27日、次女は1796グラムで産まれた。
保育器から3ヶ月間出られなかった。
妻と交代で病院に通って、ミルクを与えたりだっこしたりした。

次女は保育園でも小学校でもいちばん小さかった。ずっとクラスの一番前。
それが5年生からぐんぐんと伸び始めた。
クラスの一番前ではなくなったそうだ。

今朝、玄関に並んでいる姉妹の靴を見て驚いた。
長女と次女の靴のサイズが同じになっていた。
娘たちの成長を見守っているつもりでも、気づかずに過ごしていることもある。