【ブログ】マジックにツッコむ子とツッコまない子の違い 〜園児の環境〜

保育園でマジックショーをするとき、子どもからのツッコミが強い時と弱い時があります。
これは園の違いよりも、園児がマジックを見ている環境の違いが大きいです。
特にたんじょう会の行事でマジックをさせてもらうとよくわかる。

誕生月の園児は、その保護者さんと一緒にたんじょう会に参加するという保育園があります。
誕生月の園児と保護者だけの誕生会。とっても素敵な取り組みです。
そういった園では子どものリアクションが少ない。ツッコミが遠慮がち。

特別な会だから緊張しているということもあるかもしれません。
保護者の手前、いい子にしているのかもしれない。
逆に保護者のとなりだからビックリすることが起きても安心しているということもあると思います。

どちらにしろ保護者といっしょにマジックを楽しむ時、子どもたちのリアクションの声は小さめです。
保護者がいらしゃらない園児だけの場でマジックをした時と比べるとよくわかります。
園児と保育士さんだけ。そんな場でのマジックへのリアクションはとても大きいです。

歓声や笑い声も大きいですし、ツッコミの言葉も容赦がない。
さらにわかりやすいのは、保護者同席の園児と保護者が同席していない園児が混在している場合。
ある園では、誕生月の園児と保護者に加えて、年長さんクラスが見学をされました。

誕生月以外の年長さんは保護者同席じゃない状態。
誕生月で保護者のとなりに座っている園児さんも楽しんで声を上げてくれます。
でもちょと遠慮があります。

ツッコミの声は見学の年長さんからばかりやってくる。
誕生月の園児さんも、保護者が隣にいなければツッコミの声をあげることでしょう。
これがいいとか悪いとかはありません。

親が保育園での「普段の子どもの姿」を見ることはほぼ不可能なんだと感じます。
環境によって子どもの態度が変わるのは当たり前のこと。
保護者とはなれて保育園でハジけてる子どもを想像すると楽しくなります。

 

マジックパパのnote