【ブログ】令和のパパをナメてごめんなさい

令和も7年目、コロナ禍を乗り越え、パパの育休取得率が3割超の2025年9月現在。
未曾有の少子化進行中の中、果敢に子育てに取り組む令和のパパたちを尊敬しながら、いくつもの自治体でパパ講座を開催してきました。
そんな中、大阪府茨木市で開催したパパの子育て講座&交流会。

アンケートで複数の参加者から「不満足」の回答がありました。
民間のイベントではなく、行政主催で参加者の費用はかからない講座を主に受けてきましたので、アンケートであまり不評は頂かないのが通例です。
16年目、500回目くらいのパパ講座で初めての「不満足」。

その理由は僕が令和のパパたちのニーズを見誤っていたことにあります。
パパの子育て講座&交流会。
交流会とはいえ、0〜2歳のお子さんをあやしながら交流は大変だろう。

これまでもパパに4人から5人くらいのグループに分かれてもらい、車座になっての交流会(座談会)は実施してきました。
時間は15分から長くても30分程度。
それでもちょっとお話が弾みにくかったり、気まずいグループがあったり。

ということで今回も75分の講座時間のうち、パパの子どもの遊び講座を60分、パパの交流会(座談会)を15分と設定して実施しました。
お子さんが0−2歳対象だったので交流時間を最小限にしたのです。
アンケートで不満足がついたのがこの割り振りでした。

「交流会の時間が短かった」「もっと他のパパとおしゃべりしたかった」「もっと時間が必要だった」
パパたちのニーズは交流会にあったのです。
正直、令和パパたちのコミュ力をナメてました。ごめんなさい。