PTAは梁山泊

上手い!と僕は唸った。なにが上手いっていって似顔絵だ。

3月に1年間の中学校PTAの総括としてPTA便りを出す。
運営委員全員が一言ずつコメントを書く。
「普通に文字だけ載せても面白くないですね」
書記の一言で、絵がうまいと噂の学級委員長ママに役員の似顔絵をお願いすることになった。
お願いされたママは「イラストを打つことは出来るけど似顔絵なんて無理です!」と即答された。

そこは押しの強いPTA役員。なんとかお願いできることになった。
これはお願いではない。無茶ぶりだ、と僕は思った。
しかしである、その翌日にあがってきた似顔絵はものすごく上手かった!
無茶ぶりも時にはしてみるもんだ。
こんな才能が詰まってるPTAは捨てがたい。

あいさつのTPO

時間のある朝は小学校の校門前に立つ。登校する小学生に挨拶をするためだ。
これは2年前、PTA会長をしていたときからの習慣。校門前で挨拶をするとき、やってはいけないことがある。それは子どもを立ち止まらせること。

朝の子どもは登校が第一目標。子どもは登校するために来ているのだ。だから朝は何があってもマジックの依頼には答えない。
僕をマジックパパを知っている子は「マジックして!」とリクエストしてくる。
「おはよう。今はせえへんねん」とリクエストを断るのはつらい。
だけど、登校の邪魔をしてはいけないのだ。

執拗にリクエストしてくる子も、何日も断り続けているとあきらめる。
そしてその何人かは、遠くから銃で撃ってくるようになる。(マジックしてくれないのなら撃ってやる。ばんばん!!)
撃たれたら、小さくリアクションする。(うぐっ…)
悔しいので撃ち返すときもある。登校の邪魔をしない程度に小さく。(ばん!)

周りの子も先生も気づいていない、一対一のささやかなコンタクト。
あいさつには無限のバリエーションがある。

15分育児はマインドフルネス

ある企業で両立支援研修の講師をしました。パパ社員さんたちの多くがアンケートの感想欄に書いてくださっていたのは「15分育児」でした。

どんだけ忙しくても工夫をすれば15分早く帰ることは可能。15分をなめてはいけない。試しに15分だけ集中して子どもと遊んでみてください。
大切なのは子どもに集中すること。いろいろな仕事や家庭や人生の心配事は横に置いて、ひたすら子どもがすることを見守り、一緒にしてみる。子どもの世界に入ってみる。
時間が気になるならタイマーをセットしてもいい。

パパが自分だけに集中してくれている。それは子どもにとって至福の時間であり、パパ自身にとっても重要な時間なのです。
ビジネス界でマインドフルネス、瞑想が流行っています。わざわざ座禅をする必要はありません。子どもと集中して15分間遊ぶこと、それは最高の瞑想です。

気づいたら15分間なんてあっという間に過ぎていて、とてもすっきりした自分を発見できるはず。子どもとの時間は自分のための時間でもある。

「子育てタネ明かし」始めます

マジックパパのブログでは、子どもと大人が仲良くなるコツを「タネ明かし」しながらお伝えします。

子どもが好きな大人が増えれば、子どもは安心して成長ができます。

子どもが安心して成長できる環境は、より豊かな未来につながります。

「子育てタネ明かし」お楽しみに。