記憶に残る祝辞、残らない祝辞

卒園、卒業式に出席していて、記憶に残る祝辞と残らない祝辞があります。
記憶に残る祝辞は、心にぐっとくるもの。
心にぐっとくる祝辞は、必ず祝辞の中に個人的エピソードが込められています。

記憶に一番残るエピソードは送り手とその学校の子どもたちとのエピソードではありません。
もっと記憶に残るのは、学校とは直接関係がないかもしれない、送り手と我が子のとの個人的なエピソード。
そこに込められている送り手の感情にぐっときます。

でも、それを超えて一番記憶に残るエピソードがあります。
それは、送り手自身が子どもの頃のエピソード。
送り手が卒業生と同じ年齢だった頃の、過去の自分自身に送る祝辞です。

地元小学校のPTA会長の卒業式の祝辞。
自分が小学生の時に6年間使っていたランドセルのエピソード。
ぐっときた!