昨日は勤めている保育園で卒園式の司会をしました。
開園2年目で、卒園児は男女ひとりづつの2人だけ。
そのぶん濃い卒園式でした。
入場、式辞、在園時からの言葉と歌、卒業証書授与と将来の夢宣言と、一般的な儀式が続きます。
2人の将来の夢は「アイドル」と「はさみゆんぼをうんてんする」。
大きな夢と、親の仕事からの夢。とても対照的で個性的でした。
証書とお手紙を演じから保護者に手渡します。そして濃かったのはここから。
2人の卒園児からお世話になった年長組の先生ひとりひとりにお返しのプレゼント。
2人が交互に5人の先生を呼んで、絵やお手紙を手渡しました。
卒園児が多いと、儀式の中でここまでの時間は取れませんが、2人という少人数だからこその儀式。
ひとりひとりにたっぷりと時間を使うことができました。
司会席から見えた列席の皆さんの柔らかい表情が印象的な卒園式でした。