子どもは3歳までの可愛さで十分親孝行を終わらせている。
という説がある。
たしかに、子どもの3歳までの可愛さは格別だ。
我が子はもちろん、保育園でも3歳と4歳では大きく変わる。
3歳までの無垢の可愛さの力はとてつもない。
いや、4歳を超えても子どもは可愛い。可愛いけどその可愛さは質がかわってくる。
ウチの長女、0歳の頃は僕の抱っこじゃないと寝なかった。
1歳の頃、保育園に迎えにいくとまっすぐに僕の胸に飛び込んできた。
2歳の頃、初めての場所に行くと不安で僕の膝から降りなかった。
3歳の頃、「パパだいすき」となんの照れもなく言ってくれた。
15歳の長女は、僕に対して言葉を3種類しか発しない。
「うん」「ふつー」「べつに」
昨日の高校受験の感想を聞いた時もこうだった。
それでもいい。
3歳までの可愛さで許せる。
そしてこれからの大人同士としての関わりを期待してる。