【ブログ】パパ講座のフェーズがまた変わったかもしれない13年目

ファザーリング・ジャパン関西でパパ講座を始たのは2010年。
参加無料の市民講座。依頼元は行政の子育て支援や男女共同参画担当。
日程は土日祝の午前、対象は未就学児のパパという設定の講座がほとんどです。

活動を始めて今年で13年目。
6年目の2016年と12年目の2022年にそれぞれこんな記事を書きました。

パパ講座の空気が変わった! 〜きしわだパパスクール〜 | [FJK] NPO法人ファザーリング・ジャパン関西公式サイト

パパ講座の空気が変わった6年後と12年後 |和田のりあきnote

そして今日、また記事を書きます。
大阪北摂のとある市からパパ講座のご依頼をいただきました。
対象は未就学児とそのパパ。

問題は日程です。ど平日、木曜の午前です。
ご依頼をいただいた時は、申し込みがあるのかちょっと不安でした。
ところが、蓋を開けてみると8組もの応募がありました。

なぜ平日の子育て講座に参加できたのか、差し支えのない範囲で仕事や家庭の状況をお伺いしました。
育休中、平日休みの仕事、有給とってきた。そして主夫。
ダイバーシティーとか多様性とか働き方改革とか、令和日本の家庭や働き方の変化や進化を感じる回答でした。

もちろん、土日祝に開催した方がトータルの参加者は多いかもしれません。
同じ週の土曜日に隣の市で開催した同様のパパ講座には10組の応募がありましたから。
平日開催は吹田市、土曜開催は茨木市でした。

どちらも大阪北摂のベッドタウン。とても似通った環境です。
それでも差が2組って。
パパ講座のフェーズがまた変わったかもしれないと感じた2023年です。

 

和田のりあきのnote

 

【ブログ】令和時代の子育てを考えてもいいんじゃないの

NPO法人ファザーリング・ジャパン関西の仲間3人がテレビに出演されました。
タイトルはずばり『令和時代の子育てを考えてもいいんじゃないの』
漫才師のアキナがMC、eo光テレビ新番組の1回目です。

アキナのお二人は1歳と2歳の子がいらっしゃるそうで。
まさに子育て開始直後、令和のパパ。
そんな2人とNPOでパパの子育て支援に取り組む3人が対話します。

浅山さん(2児のパパ)は真を食った世間の子育ての現状と子育ての目的を。
牛山さん(3児のパパ)はアキナへの問い返しと知的子育てのススメを。
山本さん(2児のママ)はパパ全般へのツッコミからの肯定へ。

番組全体のバランスがよく、深刻になりがちなテーマを終始笑って話されていたのが印象的でした。
夫婦お互いの恨みつらみや世間への愚痴じゃなくってさ。
子育てを笑って話せるのがいいよね。

こちらからすぐに見られます。

アキナのぶっちゃけていいんじゃないの
#1 令和時代の子育てを考えてもいいんじゃないの 編

【活動予告】父と子のふしぎ体験~身体と日用品だけでこれだけ遊べる!~ 7/1(土) 京田辺市

子育て講座「父と子のふしぎ体験」のご案内【京たなべ男女共同参画週間】

京たなべ男女共同参画週間子育て講座「父と子のふしぎ体験~身体と日用品だけでこれだけ遊べる!~」7月1日(土)開催

 市は、男女が互いに人権を尊重しつつ、喜びや責任を分かち合い、性別にかかわりなく、個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会を目指しています。

 男女共同参画に関する意識の高揚と、仕事と生活との調和(ワーク・ライフ・バランス)の理解を深めることを目的とし、次のとおり父親を対象とした「子育て講座」を開催しますので、ぜひご参加ください。

 

日時

7月1日(土) 午前10時~11時30分

場所

はぐはぐルーム松井山手(ブランチ松井山手2階)

※お車でお越しの際は、ブランチ松井山手の駐車場をご利用ください。駐車料金は、入庫から1時間無料となっていますが、講座に参加いただく場合は、1時間無料のパーキングチケットをお渡しします。

テーマ

「父と子のふしぎ体験 ~身体と日用品だけでこれだけ遊べる!~」

タオルや新聞紙など身の周りにある日用品と身体を使った遊びを学びます。

講師

マジックパパ代表 和田 のりあき さん

対象

市内に在住または通勤・通学されている父親で、お子さん(小学校低学年程度まで)と参加できる方

定員

8組(母親等同伴可・事前申込制・申込多数の場合は抽選)

参加費

無料

申込方法

1 インターネットでお申込み

 ▶ 申込みフォームに必要事項を入力し、送信

  (正常に送信された場合、「申込みフォーム完了」の画面が出ます) 

2 FAXでお申込み

 ▶ FAX申込書(別ウインドウで開く)を出力し、必要事項を記入したものを送信

 ▶ 任意の用紙に必要事項(下記「3 はがき」と同じ内容)を記入し、FAX:64-1305(人権啓発推進課)あてに送信

   ※FAXの場合は送信後に、受信確認のため、TEL:64-1336(人権啓発推進課)へお電話をお願いします。

3 はがきに下記を記入しお申込み

 1)「子育て講座」参加希望

 2)父親の氏名(ふりがな)

 3) 子どもの氏名(ふりがな)と年齢  ※複数名の場合は連記してください

 4)郵便番号・住所

 5)市外在住の方は、勤務または通学先の名称と所在地

 6)電話番号 ※平日昼間にご連絡させていただく場合がございます。

 7)駐車場の利用の有無 

 8) 今後開催する講座等の案内を希望する場合は、その旨を記載

 ▶ 送付先:〒610-0393 (住所不要) 京田辺市人権啓発推進課あて

申込締切

6月5日(月)【必着】

・定員を超える場合は、抽選により参加者を決定します。

・お申込み結果は、6月12日(月)以降に、全員に文書でお知らせします。

・参加が決定した方へは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご協力をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。

問合せ先

人権啓発推進課(電話 64-1336)

 

【ブログ】子どもにわかりやすいマジックだけにすればよかった

天気のいい土曜日、気持ちの良い公園で開催されたフェスティバル。
マジックパパは30分間のステージ時間をもらいました。
地域の市民団体が主催。

親子で楽しめるブースがいっぱいのフェスタ。
大人から子どもまで楽しめるマジックをしなければ。
マジックパパの出番は14時。おそらく大人も子どももさまざまな年齢のかたが見てくださるだろう。

蓋を開けてみると、目の前には小学校低学年以下の子どもがかぶりつきだった。
大人は遠巻きに見ている。
マジックは楽しんでもらえたと思う。

だけれども、かぶりつきで見ていた小さい子たちにはちょっと難しいマジックもあった。
マジシャンの僕が「大人にもウケたい」という色気を出したからだ。
だけれども、大人は子どもが喜んでいるだけでも楽しめる。

子どもの親ならなおさらだ。
そして子どもにわかりやすいマジックは、大人にとってもわかりやすいマジックなんだ。
子どもが多い場面では、大人向けのややこしいマジックはいらない。

 

マジックパパのnote

 

【ブログ】マジックにツッコむ子とツッコまない子の違い 〜園児の環境〜

保育園でマジックショーをするとき、子どもからのツッコミが強い時と弱い時があります。
これは園の違いよりも、園児がマジックを見ている環境の違いが大きいです。
特にたんじょう会の行事でマジックをさせてもらうとよくわかる。

誕生月の園児は、その保護者さんと一緒にたんじょう会に参加するという保育園があります。
誕生月の園児と保護者だけの誕生会。とっても素敵な取り組みです。
そういった園では子どものリアクションが少ない。ツッコミが遠慮がち。

特別な会だから緊張しているということもあるかもしれません。
保護者の手前、いい子にしているのかもしれない。
逆に保護者のとなりだからビックリすることが起きても安心しているということもあると思います。

どちらにしろ保護者といっしょにマジックを楽しむ時、子どもたちのリアクションの声は小さめです。
保護者がいらしゃらない園児だけの場でマジックをした時と比べるとよくわかります。
園児と保育士さんだけ。そんな場でのマジックへのリアクションはとても大きいです。

歓声や笑い声も大きいですし、ツッコミの言葉も容赦がない。
さらにわかりやすいのは、保護者同席の園児と保護者が同席していない園児が混在している場合。
ある園では、誕生月の園児と保護者に加えて、年長さんクラスが見学をされました。

誕生月以外の年長さんは保護者同席じゃない状態。
誕生月で保護者のとなりに座っている園児さんも楽しんで声を上げてくれます。
でもちょと遠慮があります。

ツッコミの声は見学の年長さんからばかりやってくる。
誕生月の園児さんも、保護者が隣にいなければツッコミの声をあげることでしょう。
これがいいとか悪いとかはありません。

親が保育園での「普段の子どもの姿」を見ることはほぼ不可能なんだと感じます。
環境によって子どもの態度が変わるのは当たり前のこと。
保護者とはなれて保育園でハジけてる子どもを想像すると楽しくなります。

 

マジックパパのnote