夏休み明けの雑巾提出を親子イベントにする方法

学期初めの面倒臭い義務、それは学校への雑巾提出。

雑巾って今はわざわざ縫わなくっても、均一ショップやドラッグストアでたったの100円。

それで2~3枚買えちゃったりします。

 

親にとってはとても助かること…ですが、こんな楽しみかたもあるよというご提案です。

子どもが使っているタオル、その中の使い古したものを選ぶ。

それを雑巾にする。

 

子どもは、好きなタオルを雑巾にして学校に持っていける。親はタオルを新陳代謝できる。

タオルって替え時がなかなか定まりませんけど、これだったら多ければ学期ごとに数枚ずつタオルを新調できます。

さらにその雑巾を親子で協力して作れれば最高です。

 

え、縫うのが面倒くさい、縫うのが苦手、子どもは縫えない、ですって?

今は布用ボンドがあります。水洗いに耐えられるボンドはすこし音が張りますけど、それでもホームセンターやネットで数百円。

100均への買い物では雑巾そのものじゃなくって、引っ掛ける輪っか用の紐を買いに行きます。

 

それももちろん子どもが好きな色の紐!

自分のお気に入りだったタオルの柄にお気に入りの紐つけた雑巾を学校に持っていける。これは楽しい!

ただの義務だった雑巾提出が夏休み最後の親子イベントになります。

【活動報告】8/20(火)児童館まつり 南丹市

南丹市の児童館まつり『こどもウキウキひろば』にお招きいただき、市の各地から集まった小学生50人と120分間遊びました。

児童館まつりの目的は、

「市内の児童がつどい交流することによって、人とのつながりを深め、助け合いの心や仲間を思いやる心を養うこと」

アンケート結果ではたくさんの子が「新しい友達ができた」と回答してくれました。

主催のブログ

南丹こどもウキウキひろば 絵本にマジック 楽しいひと時

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アンケート結果まとめ
・参加してよかった、また参加したい 57人
・新しい友達ができた 23人

感想(抜粋)
・マジックショーショーが楽しかったです。
・マジックパパ が上手にマジックをしていてすごかったです。マジックハンドを上手に作れてうれしかったです。マジックハンドを作ったのをがんばりました。
・児童館祭りに参加して、自分が最年長だったので少し不安だったけど、グループの人と一緒にマジックハンドを作ったり、他のグループの人と触れ合ったりして、新しい良い思い出になったと思うます。私は6年生なdので来年は中学生なので児童館まつりに参加することはできません。でも妹や弟がいるので来年は2人からどんなことをしたのか聞きたいと思いました。
・マジックショーがおもしろかった。
・マジックショーがかっこ良かった。
・友達がいっぱいできた。
・マジックパパ のマジックと絵本の「つきよのかいじゅう」と紙芝居が面白かったです。マジックハンドがおもしろかったです。
・マジックハンドの作り方が分かった。
・友達ができたこと。
・マジックハンドや割り箸がおもしろかった。
・マジックハンドの作り方がわかった。マジックパパ が読んだ本がおもしろかった。
・読み聞かせや工作が楽しかった。
・友達が2人できたこと、マジックハンドで10段積み上げたこと。
・マジックハンドを作れてよかった。友達ができてうれしかった。
・友達が3〜4人できてよかったです。マジックがおもしろかったです。また参加したいです。
・マジックがすごかった。
・マジックハンドが楽しかった。
・前ここに来て、短なわを披露したけど、今日は披露してもらう側だったけど、色々マジックショーやお話などをしてもらって、とても楽しかったです。またこういうことに参加したいです。
・マジックショーが楽しかった。
・今日、ウキウキ広場に行って、マジックパパ のマジックや紙芝居、読み聞かせ、工作など、たくさんのこともやって楽しかったです。また行きたいです。
・私が一番楽しかったことはマジックハンドを作ったことです。あと友達ができたことです。また来たいです。
・割り箸マジックハンドを作って楽しかったです。
・和田のりあきさんが、いろいろなマジックを見せてもらえたのが、うれしかったです。
・割り箸マジックハンドを作るのをがんばった。
・マジックハンドを作ったことが楽しかった。
・工作をして楽しかったです。
・マジックがすごかったし、マジックハンドを作るのが楽しかった。
・マジックでいろんなやり方があってうれしかったです。
・マジックハンドが楽しかったです。
・ゴムのハンドも作れたし、みんなとマジックできてうれしかったです。
・マジックハンドが楽しかった。
・今日は、ここに来るのは2回目だったけど、マジックパパ のマジックがとてもおもしろかったです。そして、マジックハンドの工作を意外と簡単で家に割り箸がたくさんあるのでまた作ってみたいです。友達もできたのでよかったです。
・マジックパパ の手品や読み聞かせや色々やったりやってもらったりとても楽しかったです。分かったことはマジックハンドの作り方です。また参加したいです。

子どもがお手伝いを楽しむために親ができるたった1つのこと

家事の「お手伝い」。

子どもにお手伝いをしてほしいけれど、お手伝いしてもらうのは大変だ。

子どもにお手伝いをしてもらうには、そのお手伝いの方法を教えなくてはいけない。

 

日々、家事育児に忙殺される中でそれが面倒くさくって、子どもが手伝いをしたがっても断る親も多い。

「手伝いをしたいというときにさせておけばよかった」と後悔する親の声をよく聞く。

子どもがやりたいという機会を逃してはいけない。

 

子どもにお手伝いをさせることで、子どもは将来自分で家事をできるようになる。それは自立のきっかけだ。

そして親も子どもが家事の一部をになってくれることで家事負担が楽になり、家族の笑顔が増える。

家事をつまらなさそうに、面倒くさそうにしたり、夫婦で押し付け合ったりしている様子を見せないこと。

 

そうすれば子どもは家事をポジティブに捉えて、手伝ったり自分から取り組むようになる。

家事を楽しめないという方に提案があります。

家事を「趣味」だと思い込んでみませんか!?

 

僕自身は家事を趣味にした(思い込んだ)ことで、多少面倒臭かった家事を楽しむことができるようになった。

忙しい朝も朝食作りと洗濯物干しという「趣味」を満喫してから仕事に出かけられる。

それは1日のエネルギーになる。

 

ギャングエイジの小学生と機嫌よく遊べる声かけ法

ある市のこども会のイベント招いていただき、小学生50人と120分、遊ばせてもらいました。

講座終了後に担当者がこう言ってくださいました。

 

「最初に2時間のご依頼を受けてくださった時はどうなるのかと正直ちょっと心配していました。

 これまでは1コーナー20分ずつくらいで担当が交代していました。

 よく一人で小学生と2時間も遊べましたね。子どもたちもずっと喜んでいて驚きました。」

 

小学生と一人で120分間遊ぶ方法、特に秘密はありません。

ご担当者もおっしゃっていたとおり、1コーナーは20分ずつくらいに区切って、いろいろな遊びをしました。

絵本・紙芝居、マジックショー、マジック教室、工作あそび、グループゲーム 。

これらを交代せずに一人でやったということです。

 

あともう一つ、一番コントロールの難しいのが小学生。特に3、4年の中学年です。

その子たちに遊びに集中してもらう方法。

それにはちょっとした声かけのコツがあります。

 

楽しくて落ち着いて座っていられずに立ったり叫んだり、前に押し寄せたりする小学生に対して、

「全員座らないと始めません」「静かにしないと聞こえません」「この線より前に来たらできません」

と叫ぶのではなくて、

「みんな座ったら始められるねん」「静かにしたほうが聞こえるで」「この線より後ろの方がよく見えるで」

と静かに落ち着いて言うことです。

 

デメリットで脅かすことはしません。そのかわりにメリットを伝えます。

これには2つの効果があって、まずメリットの方が子どもが素直に聴きやすいということ。

そしてデメリットをいう人よりも、メリットをいう人の方を子どもは好きになるということ。

 

場面によってはデメリットで脅してしまった方が即効性があることもあります。

でもたとえ即効性がなくても、120分の間で子どもたちがマジックパパを好きになってくれるほうがいい。

メリットを言い続けた方が、結果的に大人も子どもも楽しいです。

 

子ども会のイベントでは120分だけのおつきあいでした。

それでも子どもたちはマジックパパを好きになってくれて、最後全員がハイタッチを求めてくれました。

それよりはるかに長い期間、継続的に関わる親子なら、なおさら効果がありますよ。

お祭りを卒業する子ども

15年間、地元小学校で開催される夏祭りに参加しています。

最初の5年はお客さんとして。お客の頃は我が子と一緒に店を回ってひたらすら楽しんでいました。

この10年はお祭りのスタッフとして。運営側で店番などをしながら子どもとお祭りを楽しんでしました。

 

長女が中二、次女が小五のころまでは、祭りで子どもたちと関わる時間がありました。

子ども会に所属しているときは、一緒に子供会の店番をしました。

子ども会を卒業してからも僕が店番をしているPTAなどの店に友達を連れた娘たちが冷やかしに来ていました。

 

今年は長女は祭りに来ませんでした。高一娘にはべつの用事があったのです。

次女は友達ときましたけど、僕が店番をしていたおはなし会の店には顔を出しませんでした。

長女や次女の友だちも数人見かけただけ。

 

さらに、パパ友ママ友とも会う人数が激減しました。

子どもが大きくなったパパ友ママ友も、祭りに来ることが少なくなったのです。

今年は妻も夜勤でお祭りには来ず、僕はひたすら同じおはなし会の仲間と店番をしていました。

 

それはそれで楽しい。だけど子どもと季節の行事を満喫できるのも期間限定やったんやなあと改めて気づきました。

子どもが卒業したら、親は次の楽しみを見つけたい。

不思議なことに、子どもと大人のお客はどんどん変わるけど、祭りのスタッフの大人はあんまり変わらないのです。