【活動報告】私立幼稚園職員向けマジック研修 6/5(水) 川西市

幼稚園職員さんに、子どもとの関わりに使えるマジックをお伝えしました。
参加者は川西市内の幼稚園教諭60人。年度はじめの研修で、複数の園の先生の集まり。
お互いに初対面の先生が多く、開始前は少し緊張されていたようです。

マジック研修、マジック教室で参加者同士が打ち解けるのはマジックを見せあいっこする練習の時間。
自分の手元ではできていたマジックも、人に見せるとなると上手くいきません。
緊張してぎこちなくなった動きやおしゃべりをお互いに見て聞いて笑ってしまいます。

先生方がきゃっきゃきゃっきゃと子どものようにはしゃぐ様子は側から見ていてとても楽しいものです。
実はマジックにとって重要なことで、マジックはまずマジシャンが楽しむことが一番大事。
緊張しているマジシャンよりも楽しんでいるマジシャンの方が子どもは安心して不思議を楽しめます。

【活動予告】おにクルでパパと子どものワイルドあそび 6/8(土) 茨木市

6月8日チラシ (1)

こどもの生きる力を育もう!〜マジックパパのワイルドあそび〜

6/8(土) 10:00~11:30

親子遊びを体験したり、こどもへの関わり方についてお話し を聞いたりすることができるパパ支援イベントです。

※茨木市在住のパパと未就学のお子様を対象としたイベント (ママも可)になります。事前申込ですので興味のある方は、 お早めに二次元コードよりお申し込みください。

【ブログ】子どもの後ろからついていく親にたくさん会えたイベント

【ブログ】子育ても映画も後ろからついていくのが好きの評判が良かった。

なぜこの記事を書いたかというと、親が子どもの先に立って引っ張るケースが多いと感じていたから。
僕が子ども時代のは親や先生にやることを強制されることが多かった。
僕の母親は「あんたたちにはやりたいこと聞いたことなかったわ」と言った。

「あんたたち(僕と弟)が子どもにやりたいこと聞いてやってるのに感心するねん」と。
世代が下るに従ってどんどん子どものやりたいことを聞いて、子どもについていく親の比率が増えてるんじゃないかと。
昨日の【ブログ】紙を破るのも体験、ゴム銃を撃つのも体験でも子どもについていく親に出会っていた。

長蛇の列に9回も並んだ男の子。
親子イベントなので基本的には親子セットで参加してもらうイベントだった。
その子の親も子どものあとからついていってやる親なんだなぁと。

ちょっと前なら「もう一回やったから他のにしなさい」って言いそうな親が多かっただろう。
そこを9回も付き合う。
その親子だけじゃなくって、他にも子どものやりたいについて行ってる親がたくさんいらっしゃった。

子育ての風景はどんどん変わっている。

 

【ブログ】紙を破るのも体験、ゴム銃を撃つのも体験

未就学向けの親子講座で、古紙を使った遊びをすることが多い。

123歳児にとって、古紙をビリビリ破いたり丸めたり投げたり。

それだけで刺激的な体験。

 

ファザーリング・ジャパン関西のイベントにスタッフとして参加した。

ダンボール製のゴム銃でペットボトルキャップを打ち出して紙コップを倒す。

土曜日に1000組の親子が参加したイベント。

 

並んでいる小学生の中にゲームの話をしてくれる子がいた。

フォートナイトなどの銃を持って敵を撃つシューティングゲーム。

「ゲームでのエイム上手いからこれも上手いかも」

 

弾を込めて狙って撃つ。

やっていることはゲーム内と同じだけれども、ゲームでは全てがボタン操作で事足りる。

しかし現実のイベントでは全て本物で、複雑な身体運用が必要だ。

 

弾を込めるにもゴム銃を引き絞らないといけないし、狙いをつけるために全身を動かす。

そして弾を放つけれども、キャップの弾は狙い通りには飛び出さない。

とうてい文章にできない複雑な体験。

 

長蛇の列にも関わらず、何周も並んでチャレンジする小学生が続出した。

「エイム全然ちがうわ。むずかしい。めっちゃおもろい」

一番多い子は9回も長蛇の列に並び直していた。親に呆れられながら。

 

 

※エイム

英語で「狙いをつける、狙う」という意味の言葉。 シューティングゲームでは敵に武器の「照準を合わせる」という意味で用いられる。

【ブログ】幼保こども園とマジックの場面

幼稚園、保育園、子ども園の先生向けのマジック研修でお伝えすること。

マジックはシチュエーションに応じて大きく3つに分けられます。

クロースアップマジック、サロンマジック、そしてステージマジックです。

 

クローズアップはテーブルマジックとも呼ばれ、観客にごくごく近くで見てもらうマジック。

ステージはその名の通り、ステージに上がって大人数に見てもらうマジック。

サロンはクロースアップとステージの間のイメージです。

 

一口にマジックと言ってもその場面は様々で、それぞれに適したマジックがあります。

幼保こども園での先生が幼稚園でするマジックとして、一番最初に思い浮かぶのはクラスでの誕生会や園全体の発表会で演じるマジックではないでしょうか。

マジックのシチュエーションに当てはまめると誕生会マジックがサロン、発表会マジックがステージに当たります。

 

でもそれだけではありません。園児たちと生活場面を一緒に過ごす先生たち。

ひとつの活動から次の活動に移る時、子どもたちに5分ほど待ってもらう場面があります。

そんなときよく使われるのが絵本です。

 

待機時間に絵本を1冊2冊読みきかせをする。

絵本はとても楽しいですが、たまにはマジックを演じるのも楽しいかもしれません。

 

もしくは1人2人の園児と向かい合ってじっくり遊べる場面があるとき、そんなときはクロースアップ外力を発揮します。

子どものごく近くでその子のためだけに起こす魔法。

そんな場面ばごく限られているかもしれませんが、素敵な時間です。

 

保育士、幼稚園教諭向けマジック研修では、それぞれの場面に応じたマジックをお伝えしています。