ホワイトデーのお返しは素直に

3月14日は長女の卒業式。バタバタするので、一日前に妻にホワイトデーのお返しをしました。
モノは素直にチョコレート。
長女の入試の結果待ちや妻の職場異動の可能性などもろもろナーバスな時期にややこしいことはしたくない。

ややこしくない時期のプレゼントならどうするかというと、妻が想定していないモノを選びます。
誕生日プレゼントはずっとそうしてきました。
でも妻にヒットする確率は12パーセント。きわめて低いのです。

なのにどうしてそんなプレゼントを選ぶのか。
それは単純に妻をビックリよろばせたいから。
妻はヒットしないプレゼントの連続にあきれるかもしれませんが、男性の大部分にはわかっていただけると思います。

今年お返しに選んだチョコレートは見かけ重視。
花びらの形をした9枚のチョコレートが一輪の花を形作っているものでした。
これは妻も喜んでくれました。

チョコレートのデザインに限定すれば、妻の好みにヒットできるようになった。
これもプレゼントで失敗を繰り返した成果。
と、胸をなで下ろした3月13日の朝でした。

3歳までの可愛さと15歳からの関係

子どもは3歳までの可愛さで十分親孝行を終わらせている。

という説がある。

たしかに、子どもの3歳までの可愛さは格別だ。

 

我が子はもちろん、保育園でも3歳と4歳では大きく変わる。

3歳までの無垢の可愛さの力はとてつもない。

いや、4歳を超えても子どもは可愛い。可愛いけどその可愛さは質がかわってくる。

 

ウチの長女、0歳の頃は僕の抱っこじゃないと寝なかった。

1歳の頃、保育園に迎えにいくとまっすぐに僕の胸に飛び込んできた。

2歳の頃、初めての場所に行くと不安で僕の膝から降りなかった。

3歳の頃、「パパだいすき」となんの照れもなく言ってくれた。

 

15歳の長女は、僕に対して言葉を3種類しか発しない。

「うん」「ふつー」「べつに」

昨日の高校受験の感想を聞いた時もこうだった。

 

それでもいい。

3歳までの可愛さで許せる。

そしてこれからの大人同士としての関わりを期待してる。

話を聞かない夫へのアプローチ

日曜日、滋賀県日野町で子育て夫婦のためのコミュニケーション講座をしました。

こちらでさせていただくのは2年ぶり2回目。

参加者はご夫婦が多かったですが、中には妻だけ、夫だけで参加された方もいらっしゃいました。

 

講座が終わって片付けをしている時、女性が一人相談にきてくださいました。

内容は、今日の講座の内容を夫に伝えたいけれど、夫は話を聞いてくれない。

どうすれば夫に今日の内容を伝えられるのか?というものでした。

 

そんな時、試してみて欲しい方法は、

「あなたはどう思う?今日講座でこんなことを言ってはったんやけど」

と夫の意見を聞くということ。

 

「あなたの意見を聞かせてほしい」は殺し文句です。

人は基本的に相手の話を聞くよりも、自分の話をしたいもの。

相手の話を聞くというアプローチで、自分の話も何割か伝えられるかもしれない。

子育て時間は加速する

今週は長女の中学校卒業式。子育て開始から15年目、義務教育が終わります。

保育園に6年、小学校に6年、そして中学校に3年お世話になりました。

振り返ると、子育ての時間感覚はどんどんと加速しています。

 

保育園の6年間は長かった!

初めての子育て、初めての保育園、初めての仕事と家庭の両立。

課題てんこ盛りで一番苦労をした時期でもありました。

 

小学校の6年間は保育園に比べてぐんと短かった。

感覚的に半分の3年間くらいに感じました。

10歳を超えてからどんどん親離れしていく様子を感じた期間でもありました。

 

そして中学校の3年間、びっくりするくらい早かった。

感覚的には1年です。去年入学式やったばっかりやのに、と感じています。

親離れ完了。今は反抗期まっさかりです。

 

PTA会長の特権で、卒業式で祝辞を読めます。

0歳から保育園で同じだった長女の同級生たちに最後の祝辞を読むためにPTA会長を引き受けたと言っても過言ではありません。

さて、反抗期の子どもたちに何を伝えてやろうか。

 

子どもの作品をどうするか問題

子どもが保育園で作ったり描いたりして来た作品、どうしてますか?

捨てるには忍びないし、かといって全部残しておくと際限がない。

じゃあ選んで残すということになるんだけど、どう選ぶかに心を悩ませることになる。

 

我が家の子どもの作品は、ごく一部を除いて写真で残しています。

アルバムをひらけばその作品を作って来た時の記憶が呼び起こされる。

一緒に住んでいる我が子のものはそれで十分。

 

悩むのは我が子じゃない子からのプレゼント。

マジックを楽しんでくれた子や、一緒に遊んだ子からたまにいただきます。

今年は保育園の園児たちが誕生日プレゼントをくれました。

 

園児たちは卒園したり他園に移ったり、ずっと一緒ではありません。

その年、その瞬間だけの想いが詰まったプレゼント。

だから宝箱に全部残しとく!