話を聞かない夫へのアプローチ

日曜日、滋賀県日野町で子育て夫婦のためのコミュニケーション講座をしました。

こちらでさせていただくのは2年ぶり2回目。

参加者はご夫婦が多かったですが、中には妻だけ、夫だけで参加された方もいらっしゃいました。

 

講座が終わって片付けをしている時、女性が一人相談にきてくださいました。

内容は、今日の講座の内容を夫に伝えたいけれど、夫は話を聞いてくれない。

どうすれば夫に今日の内容を伝えられるのか?というものでした。

 

そんな時、試してみて欲しい方法は、

「あなたはどう思う?今日講座でこんなことを言ってはったんやけど」

と夫の意見を聞くということ。

 

「あなたの意見を聞かせてほしい」は殺し文句です。

人は基本的に相手の話を聞くよりも、自分の話をしたいもの。

相手の話を聞くというアプローチで、自分の話も何割か伝えられるかもしれない。

子育て時間は加速する

今週は長女の中学校卒業式。子育て開始から15年目、義務教育が終わります。

保育園に6年、小学校に6年、そして中学校に3年お世話になりました。

振り返ると、子育ての時間感覚はどんどんと加速しています。

 

保育園の6年間は長かった!

初めての子育て、初めての保育園、初めての仕事と家庭の両立。

課題てんこ盛りで一番苦労をした時期でもありました。

 

小学校の6年間は保育園に比べてぐんと短かった。

感覚的に半分の3年間くらいに感じました。

10歳を超えてからどんどん親離れしていく様子を感じた期間でもありました。

 

そして中学校の3年間、びっくりするくらい早かった。

感覚的には1年です。去年入学式やったばっかりやのに、と感じています。

親離れ完了。今は反抗期まっさかりです。

 

PTA会長の特権で、卒業式で祝辞を読めます。

0歳から保育園で同じだった長女の同級生たちに最後の祝辞を読むためにPTA会長を引き受けたと言っても過言ではありません。

さて、反抗期の子どもたちに何を伝えてやろうか。

 

子どもの作品をどうするか問題

子どもが保育園で作ったり描いたりして来た作品、どうしてますか?

捨てるには忍びないし、かといって全部残しておくと際限がない。

じゃあ選んで残すということになるんだけど、どう選ぶかに心を悩ませることになる。

 

我が家の子どもの作品は、ごく一部を除いて写真で残しています。

アルバムをひらけばその作品を作って来た時の記憶が呼び起こされる。

一緒に住んでいる我が子のものはそれで十分。

 

悩むのは我が子じゃない子からのプレゼント。

マジックを楽しんでくれた子や、一緒に遊んだ子からたまにいただきます。

今年は保育園の園児たちが誕生日プレゼントをくれました。

 

園児たちは卒園したり他園に移ったり、ずっと一緒ではありません。

その年、その瞬間だけの想いが詰まったプレゼント。

だから宝箱に全部残しとく!

なぜパパはいつも自分からなのか

いやもうね、本能やから許して。

と言い訳したかった。

職場で女性職員が「うちのパパ、全部自分からやねん」ウチもウチも。

と盛り上がってました。

 

何が自分からかというと、何でもまず自分の分から確保しようとすると。

子育てしていて、共働きなのに、子よりも妻よりも、自分の食べるものを先に確保する。

自分の休みを先に確保しようとする。

聞いてて心が痛かったです。

 

一説によるとそれは常に危険と隣り合わせだった狩猟時代に培われた男性の本能だそうです。

普段はゴロゴロして自分のコンディションを保っておき、いざという時に家族を守ることに備えている。

ライオンのオスを思い浮かべていただければ。

 

ただ、現代日本では常に危険と隣り合わせではないよね。

ということで、家族のお茶から先に入れるとか、大皿料理を先に子どもの分から取り分けるとか、

やっと自分の本能を回避できるようになった結婚17年目です。

 

3/16(土)親子のふしぎ遊び 寝屋川市西コミュニティーセンター

3/16(土)午前に寝屋川市で「親子のふしぎあそび」やります。
ちょっと不思議な遊びをしながら親子がもっと仲良くなる方法をおつたえします。
当日参加もできます。直接会場にお越しください。

日時:3/16(土)10:30−12:00
場所:寝屋川市西コミュニティーセンター
   (寝屋川市葛原2丁目7−1)
   会場近くにコインパーキングあり
対象:未就学児とその保護者
持ち物:フェイスタオル(40cm×80cm程度の普通のタオル)
参加費:無料