【活動報告】乳幼児子育て応援事業 おやこあそび 5/26(日) 神戸市認定こども園

神戸市認定こども園の乳幼児子育て応援事業で「おやこあそび」を実施しました。

乳幼児子育て応援事業なのですが、参加されたお子さんの年齢層がとっても広かった。

小学生の兄弟姉妹が2組参加くださり。

 

内容の中心は未就学児向けの親子遊びでした。

未就学児親子に混じって小学生の2組も楽しんでくださいました。

親がする役をお兄ちゃんお姉ちゃんがされていたり。

 

しかし、終わったあとに「マジックは?」と聞いてこられた小学生。

どうもポスターのプロフィールを見てマジックを期待されていたようです。

会の中ではマジックはできませんでした。

 

が、終わった後個別に小学生2組にひとネタさせてもらいました。

遊びに使った新聞紙を使った即興紙玉マジック。

即興マジックもいいけれどマジック道具があったらもっと喜んでもらえたかな。

 

今度から未就学児向けでもマジック道具を常に持っていきます。

「まなんでる?あそんでる。」のSHOSAPO受託のイベントでした。

【ブログ】初対面の2歳児に信頼されるための「失敗」

マジックパパと初対面の2歳児12人。2歳児たちは見知らぬおっちゃんに緊張している。

どうやって安心してもらおうか。

ハックション!くしゃみと一緒に口からトマトが出る。

 

3歳児3歳児は爆笑のマジックのツカミだ。でも2歳児にはスルーされる。

「あさごはんのトマトがでてきた!」

と口で言っても、面白さは伝わっていない。

 

何かが起こったことはわかっていても、それが不思議なことだとわからない。

「ここにおいておくね」トマトを拾って机に置こうとする。

わざと机から落ちるように端っこに置く。

 

トマトはすぐに転げ落ちる。けどマジックパパは気づかずに前を向く。

2歳児たちは落ちたトマトに注目している。

マジックパパは2歳児に「どうしたん?」と聞く。

 

ここで3歳4歳児ならトマトを指差して落ちたことを教えてくれる。

けれども2歳児はだまってトマトを見ているだけ。

でもマジックパパはその目線でトマトに気づく。

 

「あ、おちてた!」ひろってまた机に置く。でもまたわざと落とす。

2歳児たちは落ちたトマトに注目している。

マジックパパはその目線でトマトに気づく。

 

「あ、おちてた!」ひろってまた机に置く。でもまたわざと落とす。

ここで何人か笑ってくれる。以下繰り返し。

5回くらい繰り返すと2歳児の半数以上は笑ってくれる。

 

笑ってない2歳児の表情も緩んでいる。

失敗する大人に子どもは安心してくれる。

初対面の幼児に信頼してもらうために、まずは失敗をくりかえす。

【活動報告】マジックパパのふしぎあそび 5/22(水) 姫路市

姫路市の保育園で『マジックパパのふしぎあそび』を実施ました。

子育て支援事業のイベントです。

参加したのは保育園ご近所の親子連れと園の2歳児クラスの子どもたち。

 

絵本あそび、タオルあそび、しんぶんあそびで身体をたっぷり動かしました。

保護者のみなさんには子どもの「生きる力」の土台を作るあそびのコツをお伝え。

園児さんたちにはとにかく全力であそんでもらいました。

 

「まなんでる?あそんでる。」がキャッチフレーズのSHOSAPO受託のイベントでした。

キャッチフレーズどおり、あそぶついでにまなんでいただきました。

子育てのお役に立てれば幸いです。

 

 

【ブログ】カジダン講座での仮説〜男性は掃除好き率が高い〜

カジダン講座のアンケート結果をいただきました。
中に「和田さんの講座2回目」との回答があって恐縮。
「忘れていたことが多く反省」とも。2度も同じこと聞いてくださり、重ねて恐縮です。

時系列は前後する。
 
前々の記事で書いた「家事を自分ごとにする」ワーク。
炊事、掃除、洗濯を自分の言葉にすることで自分ごとにする。
それぞれ手元で書いていただいた後に、会場でシェアしてもらった。
 
炊事、掃除、洗濯のうちのどれか一つを発表してください。
とすると、その偏りが面白かったし、僕の仮説も裏付けていた。
その仮説とは男性は掃除好き、掃除得意率が他の家事より高いんじゃないか。
 
その通り、発表してくださった男性の半数が掃除を選択された。そうじをせんたくってややこしい。
 
掃除は研究
掃除は科学
掃除はレクリエーション
掃除は自分の基地
掃除は年中行事
 
など、掃除を楽しまれていることが伺える。
発表された数は多い順に 掃除>炊事>洗濯 だった。
掃除好きな男性は多いと仮定して理由を考えてみる。
 
掃除は目的がはっきりしている。すごく単純化すると、とにかくどれだけピカピカにするかってことですよね。
掃除の方法にこだわりの少ない妻が多いこと。綺麗になればそれでいい。
掃除道具や洗剤の研究成果が掃除の結果にダイレクトに出やすい。
 
こんな感じかなぁと思った。
家事やらにゃって思っている夫さん、掃除から手を出してみるのはいかがでしょう。
夫に家事して欲しいと思っている妻さん、夫に掃除を丸投げしてみるのはいかがでしょう。
 
存外、ハマってくれるかもしれません。
いきなり家中はキツいかもしれないので、たとえばトイレ限定とか。
夫をトイレマネージャーに任命、なんて。

【ブログ】カジダン講座の〆〜人間には2種のタイプがある〜

講座の〆によくやるワーク。
 
五月晴れの土曜日午前、近隣で楽しいイベントが開催されている中で、この講座に来てくださってありがとうございました。
講座の目標は受講者の「行動変容」です。
講座の内容を、少しでも日々の行動に活かしていただくことなんです。
 
講演のあとによく聞く感想。
「いい話やったなぁ」
これだけではせっかく時間を割いていただいた90分がもったいない。
 
皆様のお手元に3枚の大きめの付箋があります。
その付箋1枚にひとつづつ、今日の講座に参加して新しくしてみようと思った行動、やり方を変えてみようと思った行動を書いていただけますでしょうか。
どんな小さなことでも、大きなことでも結構です。
 
3分でお願いします。
 
書かれましたか。
それでは、ここで大切ななお願いがあります。
人間には2種のタイプがあります。
 
ひとつ目のタイプは、目標を人に喋ると、やる気が出て実際にやる人。
もうひとつは、人に喋っただけでやった気になって、実際にはやらない人。
僕は後者です。

書き初めに書いた目標を実行したことがありません。
10キロ痩せるって書いただけで痩せた気になって、食っちゃ寝の寝正月でした。
5キロ太りました。
 
今日の講師は僕です。なのでみなさま、僕のタイプにしたがってください。
書いた3枚の付箋は誰にも見せず誰にもしゃべらずに、自分だけが見るところに持っておいてください。
そして実行してください。
 
もし、じぶんは喋った方がやるタイプとのことでしたら、お家に帰られてからご家族などに喋っていただいても構いません。
今日の講座後の行動変容が、皆さんの日々の生活に少しでもお役に立ちますように。
本日はご参加、ありがとうございました!