長い関わり、短い関わり

春は出会いと別れの季節といいますが、多くの場合は別れが先にやってきます。

先日、卒園式の司会をした保育園を退職しました。

最後にクラスに入って子どもたちといろいろ遊びました。

 

実の親子でない限り、ほとんどの場合子どもとの継続的な関わりは一期一会。

その期間はたとえば保育士、先生だったら長くても保育園、小学校の6年間。

短い出会いは限りなく短いものもあります。

 

長い短いに関係なく、今この瞬間に目の前の子に何をしてやれるか。

できることは限りなくバリエーションが広い。

思いっきり遊ぶことも静かに絵本を読むこともそっと見守ることもできる。

 

優しく抱っこすることも、暴れる子が落ち着くまでぎゅっと抱きしめることもある。

この保育園ではほんの10カ月足らずでしたけれど、いろいろな子どもとの関わり方を改めて学びました。

ありがとう。

4/7(日)非常識なカードマジック入門 in吹田

こんなマジック教室をしてもいいのか。
マジックのテキストと道具を自分で買ってきてもらう。
教えるマジックはそのテキストに載っているもの。

わざわざ教室に来なくてもそのマジックは出来てしまう。
じゃあ教室では何を習うのか。

マジックの教材は世にあふれている。本にマジックグッズ、そして動画。
マジックのタネ明かしがそこら中でされている時代。
でもマジシャンは増えない。

マジックやりたいけど出来ないという人が多い。
本を買ったけどその通りに出来ない。
マジックグッズを使いこなせない。
動画を見たらそれだけで出来た気になってしまう。

多くの人が勘違いしていること、それはマジックはタネを知って練習すれば出来ると思っていることだ。
マジシャンがひとりでするにはそれだけでオッケーだ。
でもそれはマジックではない。

マジックには必ず観客がいる。
観客との関係性をどう作るか。
それがタネよりも大事だ。

週間ザ・マジックを題材に、それを伝えたい。
マジックパパがお伝えするマジックのツボはたったの3つ。
これをインストールするだけでマジックの基礎は出来る。

あとはどんどんタネを仕入れてレパートリーを増やしていくだけ。
でもこの基礎をインストールしておかないと、あなたのマジックを見てくれる人はいない。
実際、マジックをいっぱいできるけど、披露する場がないというマジシャンはたくさんいる。
高校生の頃、モテたくてマジックを始めた。

でもそんなマジックを見てくれる人はいなかった。
パパになってから、保育園の子どもたちに喜んでもらうためにマジックを再開した。
それからずっと(子どもに)モテモテだ。

子どもにモテるようになったら、大人相手にマジックを披露する機会も増えた。
自分から「マジック見てください」ではなくて、人から「マジック見せてください」と言ってもらえるようになった。

人にモテるマジックのツボ、お伝えします。
マジックパパのマジック教室(お試し版)はコチラからお申し込みください。

遊びはアドリブ

大人は「遊び」という枠の中で遊ぶ。

スポーツをする、ボードゲームをする、謎解きラリーをする。

どこかへ行く、何かを観る・読む、何かを買う。

 

それに対して幼児の遊びは常にアドリブだ。

とにかく今いる場所で、今目の前にあるもので遊ぶ。

そして今目の前にいる大人もそのアドリブの一部だ。

 

今目の前にいる自分、それもその子にとってはアドリブ。

その子のアドリブに巻き込まれてみる。

子どもと仲良くなる方法のひとつ。

人と関わる手品のタネ、教えます。
4/7(日)マジック教室in吹田

手品のタネ明かしと育児のタネ明かし

手品のタネは一般に教えない。
手品のタネは本当に手品で人を喜ばせたいという人にしか教えない。
なぜなら一般の人に教えたら手品への興味を失ってしまうから。

手品のタネは単純だ。
不思議は不思議のまま楽しんだ方が面白い。
マジシャンにならないのなら、不思議を楽しむという他にはないエンタメをそのまま楽しんでください。

育児のタネは一般に広めたい。
現役のパパママは、より育児が楽しく楽になる。
パパママじゃない大人が一人でも多く子育てに関わるきっかけになる。

より多くの大人が子育てに関わること。
それによって子どもが育つ環境は豊かになる。
多くの大人が関わってくれたおかげで、僕は大人になった。

人と関わる手品のタネ、教えます。
4/7(日)マジック教室in吹田

飽きないいないいないばぁ

子どもと仲良くなる方法、その第一は子どもが喜ぶことを繰り返すこと。

いないいないばぁでもしいし、好きな絵本を繰り返し読むでもいいし、好きなゲームを一緒にするでもいい。

ポイントは子供が飽きるまで付き合うこと。

 

大人が飽きるまでじゃない。子ども自身が飽きるまで。

大人は飽きやすい。そりゃそうだ。いないいないバァなんて2回もすればもう飽きる。

だけど、赤ちゃんは3回目からを求めていたりする。

 

だから繰り返す。大人がいないいないばぁに飽きない方法、それは赤ちゃんのリアクションを楽しむことだ。

赤ちゃんのいないいないばぁへの反応は一回一回違う。

リアクションを見ていれば、大人側の反応も変わってくる。

 

赤ちゃんが笑顔のいないいないばぁに飽きてきたなと感じたら、表情を変えてみる。

ばぁで両手が開くのに飽きてきたなと感じたら、手は閉じたままで顔を横から出してみる。

上から出してみる。

 

表情と顔の出し方を変化させるだけで、いないいないばぁにも無限のバリエーションができる。

ただし、それは赤ちゃん自身が普通のいないいないばぁに飽きてから。

子どもはまず繰り返しで安心することが必要。その上で変化を楽しめる。