4/13(土) 親子マジック講座 横浜

マジックパパ 横浜初公演!4月13日(土)午前に横浜で、和田さんの親子マジック講座を催します。今朝から密かに告知を始めたところ、次々と申込があり、あっという間に定員が埋まってしまいました。凄い人気!!もし参加するつもりだった方いましたら、キャンセル待ちは受付していますので、私宛に連絡ください。

東 浩司さんの投稿 2019年3月20日水曜日

2人だけの卒園式

昨日は勤めている保育園で卒園式の司会をしました。

開園2年目で、卒園児は男女ひとりづつの2人だけ。

そのぶん濃い卒園式でした。

 

入場、式辞、在園時からの言葉と歌、卒業証書授与と将来の夢宣言と、一般的な儀式が続きます。

2人の将来の夢は「アイドル」と「はさみゆんぼをうんてんする」。

大きな夢と、親の仕事からの夢。とても対照的で個性的でした。

 

証書とお手紙を演じから保護者に手渡します。そして濃かったのはここから。

2人の卒園児からお世話になった年長組の先生ひとりひとりにお返しのプレゼント。

2人が交互に5人の先生を呼んで、絵やお手紙を手渡しました。

 

卒園児が多いと、儀式の中でここまでの時間は取れませんが、2人という少人数だからこその儀式。

ひとりひとりにたっぷりと時間を使うことができました。

司会席から見えた列席の皆さんの柔らかい表情が印象的な卒園式でした。

絵本を楽しむという親の特権

いろいろなところで絵本の読み聞かせをしています。

そして家で我が娘たちに読むことから始まって、保育園や地元のボランティア、そしてNPOの活動で。

今日はNPOの活動で、明石市でパパ同士が絵本を読みあいっこする企画の講師をしてきました。

 

5人ずつのグループになったパパたち、実に楽しそうに絵本を読んでおられました。

僕も大人同士で絵本を読みあうことがあります。

一番多いのは、小学校での読み聞かせボランティアの練習会。

 

月に一度、小学校に絵本を持ちよって、その月に読む絵本を読みあいます。

様々な読み手の様々な絵本、これが実に面白いのです。

同じ絵本でも読み手によって印象が大きく変わります。

 

今度自分が読むクラスの子どもたちの反応を想像しながら、これを我が子に読んだらどんな反応をするか想像しながら。

これは親の特権といえるかもしれません。

親になるとぐっと近づく絵本の世界は広くて深い。

記憶に残る祝辞、残らない祝辞

卒園、卒業式に出席していて、記憶に残る祝辞と残らない祝辞があります。
記憶に残る祝辞は、心にぐっとくるもの。
心にぐっとくる祝辞は、必ず祝辞の中に個人的エピソードが込められています。

記憶に一番残るエピソードは送り手とその学校の子どもたちとのエピソードではありません。
もっと記憶に残るのは、学校とは直接関係がないかもしれない、送り手と我が子のとの個人的なエピソード。
そこに込められている送り手の感情にぐっときます。

でも、それを超えて一番記憶に残るエピソードがあります。
それは、送り手自身が子どもの頃のエピソード。
送り手が卒業生と同じ年齢だった頃の、過去の自分自身に送る祝辞です。

地元小学校のPTA会長の卒業式の祝辞。
自分が小学生の時に6年間使っていたランドセルのエピソード。
ぐっときた!